ホワイトニング｜芦屋の歯医者・歯科｜増田歯科医院

ホワイトニングという言葉が世間一般に定着しましたが、できることなら歯に対して手を加えず、自然のままの状態で、健康で美しくあるに越したことはありません。
何がプラス（有益）で何がマイナス（有害）なのかが大切で、例えば薬は飲まないのに越したことはないのです。レントゲン写真を撮ることにしても、矯正をしたり、歯を削ったり、抜いたりすることなどにしても、それら自体はマイナスに違いないのです。
ですが、そのマイナスがそれらにも増してプラスを生み出すとしたらどうでしょう。
歯の色や形が気になって人前で笑えない。ついつい手で口元をおおってしまう。それらが知らず知らずのうちにストレスになっている。
このような人に対してホワイトニングといったマイナスを与えても、それにより人の目を気にせず笑えて明るくなり、鏡を見るのが楽しく気分が爽快だというようなプラスが上回るのであれば、とても良いことだと思います。
一言でホワイトニングといっても種類がありますのでご紹介いたします。

診療所に2回もしくは3回ほど来ていただいて行います。1回の所要時間1時間～1時間30分程度です。

診療所で型をとり作製したマウスピースのようなものを使い、歯科医師の指示に従い、ご家庭で1日2時間以上2週間程度行います。

オフィスホワイトニングは、後戻りしやすく知覚過敏も出やすいといった短所があります。ホームホワイトニングは、時間がかかるため忍耐が必要といった短所があります。
そこで2つの短所を補う意味で両者を合わせたデュアルホワイトニングをおすすめします。

ホワイトコートは、いわゆる歯のマニキュアといった方がわかりやすいかと思います。
この方法は、「明日大事な用事がある」「人前に出ないといけない」等のお急ぎの方に向いています。
1回の処置で済みますし、ご自分の歯だけでなく金属を被せてある歯や詰め物をしている歯に対しても有効です。
ただし、下顎の歯には向かないことと耐久性に難があり、2、3ヶ月しかもちません。その辺がマニキュアらしいといえるでしょう。
そのような理由で費用を低く設定しています。はがすことも簡単で歯への負担が少ないため、何度でもやり直しが可能です。

セラミック（メタルボンド）は、クラウン（単独冠）、ブリッジ（連結冠）、インプラント上部構造など多種多様に用いられ、変色した歯や詰め物をしている歯などに適しています。
多少の歯列不正なども修正できます。
そして何よりも、セラミック自体は半永久的に変色しないことが特徴です。
ただし、歯を削らないといけないことと費用がかかることが難点です。
費用に関しては、経費をできる限り削減することによって一般的な額の3分の1以下にすることができます。それは、CAD/CAM技術を使いオールセラミック冠の製作を一本あたり20分程度で行ってしまうものです。
1回の受診は1時間30分（ケースにより多少変動あり）ほどで、装着まで行える画期的なシステムです。ただし現在では、単独冠（一本ずつ）に限られ、今後の開発により連結冠、ブリッジなどに適用されるでしょう。
当医院では導入を検討していますが患者さま方のご意見をお聞かせください。治療に反映されるように努力したいと思っています。